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2016年7月 3日 (日)

RGBとCMYKの色補正

  ディスプレイと印刷物の色。
簡単に言うと、両者では使える色数が違うよ、というお話。

  難しい数字の話しは、ネット検索に任せるとして、ここではあくまではっさくの体感的な感想で進めます(いつも通りに)。

  もともと写真画像の編集作業を仕事にしていたので、ほんの少し一般の人より色の差違が分かってしまう。

  家電量販店にTVのモニターが並んでいると、各社の違いがわかる程度には知っている。

  ◆PCやTVなどのモニターはRGB
R(赤)、G(緑)、B(青) で表現。

  ◆印刷物はCMYK
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(黒) で表現。
    ちなみにKはKUROではなく、keyplate。

  今は変換ツールがフリーでもあるらしいから、それを使っているという人もいるかもしれない。フォトショにもあるし。ただしRGB→CMYKに変換したら、元には戻せないとおもったけど。その辺は割愛。

   では、どんな風に違うのかというと、PCのディスプレイで見えていた画像をプリントアウトすると、発色が悪く感じる、或いは濁って見える、なんか暗い、と感じたことはないだろうか。

  PC上で使っている色を、プリンターのインクでカバーしきれないので、こうなる。まして家庭用のプリンターなら尚更である。
  特に透明感のある色、例えば蛍光ペンのような色は出にくい。
  もっと言えば、AdobeRGBとsRGBでも違うが、難しくなるので、ここも割愛。

  以前、広告代理店にいた子に「自分の出したい色にするにはどうしてる?」と尋ねたら「印刷所の職人さんの腕ですね」と言っていた。余談だが。

  はっさくが個人的に曲者と思うのはマゼンタである。モニターだとギャルの好きそうな濃いピンクで、発色の強い色だが、プリントするとうっすらグレーが乗って濁ってしまう。
  正直、仕事でマゼンタを引く事はあっても、足す事はまれであった。

 ここで表現するのは難しいが(どの道モニターだし…)

 PC上でこんな感じにしたかったのに→ ■■■
 
印刷してみたらこんな感じに…… →  ■■■

 どうだろう?!近いと思うけど。
 デバイス毎に若干の違いはあると思うが、大体このくらいの差はあるという事。


  特に日本人は黄色人種なので、日に焼けた子供など、茶色くなった肌ににマゼンタなんて最悪だ。イエローだって足しすぎると濁るよ。
  あと、入学式ジーンズに見かけるお母さんの着物で多い若草色。これも肉眼で見た色に近づけるは難しい。

  女性なら、化粧する時ベースメイクやコンシーラーで、イエロー系やオレンジを使うのをご存じだろう。それと同じ感覚である。

  ちょっと赤みが欲しいなと思ったら、マゼンタ足すよりシアンとイエローを少しづつ引く方をお勧めするなぁ。理屈で言えば同じじゃん、と思うだろうが実際肉眼で見ると若干違って見えるのだ。
  昔のネガの時代は色を重ねて作っていたそうたが、デジタル時代の今は、引き算を考えて補正しないといけない。

  但し、顔ばかり見ていると全体がおかしな事になる事も!そんな時はっさくは「白いところ」をチェックする。白いシャツ、白い皿、白い紙などが青かったりピンクがかっていたら、なるべく白に近づける工夫も必要になってくる。

  カメラの性能にもよるが、仕事で色補正をする人は、この事を踏まえて色を調整している。

  自宅で写真をプリントアウトする時は、その辺を念頭に置いて補正をしてみると良いと思う。 試しにスマホの画像をアプリで補正をしてみると分かりやすいかも知れない。

  モニターの場合でも、折角作った料理をブログに載せる時などは、少しB(青み)を引いてみるといいかも。頑張って作った力作を、蛍光灯の下で撮影したら、青っぽくなってしまった、なんて時は画像編集アプリのトーンカーブで、ほんの少し青みを引いてみる。暖かみのある色の方が美味しそうに見えるだろう。

  あ!余談だが、傘を買う時に内側がサーモンピンクのだったりするといい。

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